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Series Posts: 挑戦

メールマーケティング

メールマーケターYurikoの挑戦「フッターのSNSアイコンを変えてみた」編

こんにちは!Benchmark Emailのカスタマーサクセス担当のYurikoです。 8月からニュースレターの新担当に任命されました。新担当となったからには「自分でも良い成果を出さなければ!」と思い、ニュースレターの改善に挑戦することにしました。 このシリーズでは、この数か月間の私のチャレンジとその結果をお届けしようと思います。 SNSフッターの改善 Benchmark Emailのニュースレターは、マーケターの方々に対して、新しいブログ記事のご紹介や、セミナーのご案内など、メールマーケティングでより良い成果を出していただくために役立つ情報をお届けする目的で、現在は月2回配信をしています。 ニュースレター担当になってまず私が最初に改善を行ったのは、フッターのSNSアイコン部分でした。 Benchmark Emailで配信しているニュースレターの開封率は、私が担当になった時点で毎回40%〜45%前後と既に高かったため、「それならクリック率をもっと上げられないか?」と考えました。 クリック率は、Benchmark Emailのレポート機能から確認ができます。クリックマップを見れば、どこに入れたリンクのクリック率が高いのかがすぐに分かります。 このクリックマップを参考にしつつ、クリック率が低いリンクがあれば改善を行おうと思い、過去のメールデータを遡って確認をしてみました。 どこか改善できる点はないか?と細かくチェックしていき、ついにひとつ発見することができました。 こちらの画像をご覧ください。 なんと、フッターのSNSアイコンのクリックが0%だったのです。 さらに、2020年1月からのデータを見てみると、有料アカウントのユーザー様のクリック数がどれも0%という事実が判明しました。 よし、改善できる点があった!ということで、まずはSNS部分のデザインを変更することに決めました。 今回はその検証について振り返りたいと思います。 SNSアイコンのクリック数を上げるため、デザインを変えてみた...

November 30, 2020

お知らせ

デザイナー必見!Benchmark Emailの新しいブランドはこう生まれた。ブランド再構築への挑戦とその裏側を大公開

前回Benchmark Emailの企業ロゴ一新でブランドの新しい方向性を表現というブログでご紹介しましたが、Benchmark Emailにとって2017年はブランドとして、そして会社として生まれ変わりを果たす年でもあります。 今年3月にBenchmark Emailは新たなロゴをリリースしました。今回のブログではその時のアメリカ本国のデザインチームがどういったプロセスを通して生み出したのか、その制作手段をお話します。チームとしてワークするためのノウハウなど、企業のデザインチーム、ブランドデザインを担う方必見です! ブランド認知の再構築への挑戦   まずは振り返ってみる: Benchmark Emailは、2004年にメールマーケティングサービスとしてスタートしました。当初は誰にとっても使いやすいサービスを目指していました。 それから10年以上に渡り、会社として多くの変化を経験してきました。そしてその変化が起こるたびに、当時の会社の色を反映させたロゴが生まれてきました。 私たちの挑戦 今まで製品の機能やデザインが成長する上で、企業が想定していたものとは違った方向へ進んでしまっていたケースがありました。スタートアップや中小企業である以上、時間とリソースには限りがあり、何を優先しプロジェクトとして進めて行くべきなのか、常にその問いにぶつかりました。 そんな中でも、Benchmark Emailは常にブランドとしての軸を持ち続けることを意識していましたが、Benchmark Emailが一体どんなもので、その変化の中でブランドが目指す方向を考えなおすというタイミングがありませんでした。 日々の仕事を続けることに、ぎこちなさと違和感を覚えると共に、Benchmark Emailというブランドをとらえきれずにいることに気がつきました。 そこで、会社として変化の中でもぶれることのない確立したブランドを持ち、それを表現するアイコンを作ることにしました。 その中でもデザインチームとして特に力を入れたものが新たなロゴの作成でした。なぜなら以前のロゴには大きな弱点が2つあったからです。...

May 12, 2017

メールマーケティング

メルマガのクリック率を上げる方法とは?コンテンツやデザインのポイントを解説

メルマガのクリック率とは? クリック率とは、「開封されたメール件数のうち、1箇所以上のリンクをクリックされた割合」のことです。最初にクリック率の計算方法や、指標から分かることについてご紹介します。 クリック率の計算方法 一般的には、以下のような計算式で算出されます。 メルマガのクリック率 =(クリックが発生したメール件数➗開封されたメール件数)×100(%) 例えば、送信したメールのうち1,000件が開封され、そのうち50人がクリックした場合、クリック率は5%となります。この指標は「開封に対するクリック率」「クリック反応率」とも呼ばれています。 クリックの判定方法について メール配信システムから送られるHTMLメールには「トラッキングリンク」方式が使われています。読者がメール内のリンクをクリックすると、まずトラッキングサーバーにアクセスし、そこでクリックが記録された後に、目的のウェブサイトにリダイレクトされます。この記録を元に、HTMLメールのレポートではどのリンクが誰によってクリックされたかが分かります。 開封率やコンバージョン率との関係 開封率・クリック率・コンバージョン率には以下のような関係があります。 最終目標である「コンバージョン件数」を最大化するためには、クリック率だけではなく、開封数を最大化することも欠かせません。開封率を改善したい方は以下の記事をご覧ください。 メルマガの開封率を上げる方法とは?9つのテクニックをご紹介 メールを開封されたあとに、本文で購読者の興味を引き、次のステップへ誘導できているかを評価できるのがクリック率です。実際は様々な要素が絡みますが、単純化すれば「メール本文」への評価が最もよく現れるのがクリック率だと言えるでしょう。 TIPS クリック数を評価する指標には、以下の「送信に対するクリック率」もあります。 送信に対するクリック率 =(クリックした受信者数➗送信したメール件数)×100(%) これは「開封率」と、本記事で扱う「開封に対するクリック率」を総合した結果を測ることができる指標です。細かい分析を行うためには、「開封率」と「開封に対するクリック率」をそれぞれ分析・対策することをおすすめします。  ...

October 11, 2024

開封率・到達率

メルマガの開封率を上げる方法とは?9つのテクニックをご紹介

メールマーケティングにおいて重要な指標の一つである「開封率」について解説します。 開封率の概要や、開封率を上げるための9つのポイントについて詳しくご紹介していきますので、ぜひ効果的なメルマガ配信にお役立ていただけたら幸いです。 メルマガの開封率とは? 開封率とは、「メルマガを送信した件数のうち、開封された割合」のことです。最初に開封率の計算方法や平均についてご紹介します。 開封率の計算方法 一般的には、以下のような計算式で算出されます。 開封率=(開封した人数➗送信したメール件数)×100(%) 例えば、メールを1,000件送信し、そのうち250人が開封した場合、開封率は25%となります。 開封の判定方法について メール配信システムから送られるHTMLメールには、見えないくらい小さい計測用画像(tracking pixel)が埋め込まれています。その計測用画像が表示されることで、開封とみなされる仕組みになっています。 このように開封率の測定には画像を使用するため、テキストメールでは効果測定は行えず、HTMLメールのみ測定が可能です。 ただし、HTMLメールであっても、受信者の環境によっては画像を読み込まない設定にしていたり、開封情報の提供を拒否する設定にしている場合があるため、必ずしも正確な開封率が測定できるわけではありません。 開封率の平均は? 一般的に平均開封率は15〜20%程度と言われており、Benchmark Emailのユーザーの平均値は23.13%となっています。 参考:平均メール開封率・クリック率レポート (2024年度版) 業種別・地域別(国別)の最新情報 ただし、開封率はメルマガの内容や読者層などによって大きく異なるものです。...

September 27, 2024

セミナーレポート

セミナーで頂いたご質問に回答します!「2024年最新メールマーケティングセミナー」4月イベントレポート

こんにちは、Benchmark Emailの山本です。先日オンラインセミナーを開催したところ、参加者のみなさまよりメールマーケティングに関するお悩み・ご質問をお寄せいただきました。 今回は頂いたご質問に対する回答と、セミナーの模様をお届けいたします! 今回の特集テーマ「AIデザイン機能とエディタ活用」 定期的に開催している本セミナーシリーズでは、メールマーケティングの基本と効果改善テクニックをご紹介していますが、今回は特集テーマとして「AIデザイン機能とエディタ活用」についてもお伝えしました。 AIがデザインを自動生成する「スマートデザイン機能」 日本語版が実装されたばかりのAIによるメール作成機能。操作画面や、実際に生成されたメールの実例をお見せしました。 セミナー会場でアンケートを取ったところ、すでに機能を利用した方は1割、まだ試していない方は9割とのことでした。この機会にぜひ使ってみていただけると嬉しいです。 関連記事:スマートデザイン機能の使い方 業界別テンプレートのご紹介 最近追加された6業界向けの日本語テンプレートをご紹介しました。アンケートでテンプレートのリクエストを募集したところ、ご要望を頂きましたので今後追加していきたいです。 関連ページ:日本語テンプレートのご紹介 意外と知らない「上級エディタ活用法」 AIが生成したデザインや、テンプレートのデザインを編集する際に便利なエディタ機能をご紹介しました。以下のブログ記事を元にしておりますので、気になる方はご覧ください。 関連記事:意外と知らないエディタ機能16選 アンケートの質問へお答えします 今回ご回答するのは、セミナー終了後のアンケートに頂いたご質問たちです。 質問1:複数の担当者で作成するメルマガに統一感を出すには? Q:複数の担当者が持ち回りでメルマガ作成をせざるを得ないのですが、各回のメルマガにどうしても統一感が出ず、クオリティにも差が出てしまいます。 A:テンプレートとルールを決めましょう。...

May 1, 2024

マーケティング全般

【2023年】人気ブログ記事ランキング

こんにちは、Benchmark Emailの鈴木です! 今年最後の本記事では2023年のBenchmark Email人気ブログ記事ランキングを発表します。 今年公開されたブログ記事の人気ランキングをニュースレターのクリック数、X(旧Twitter)のいいね数、総合アクセス数の3種類に分けて一年の振り返りにぜひご覧ください! ニュースレター人気記事ランキング【2023】 今年配信したニュースレターの「クリック数」を基にしたランキングです。メールマーケティングに役立つ内容や、重要なテーマの記事が勢揃いです! 第3位 ダークモードについて知っておくべきこととは?メール作成におけるヒントも解説 第3位にはダークモードの普及に伴うメールマーケティング戦略の見直しについて解説した記事がランクインしました。ブログ記事はこちら。 第2位 オシャレなメルマガデザイン15選 :ビジネスイベント編 第2位はイベント情報を発信する際の参考となりそうな有名企業のメルマガをご紹介した記事となりました。ブログ記事はこちら。 第1位 メールマーケターYurikoの挑戦「件名の長さは開封率に影響するのか?」編 ニュースレタークリック数ランキング第1位には、件名の長さが開封率に影響するのか検証を行った記事がランクインしました。件名を考える際の参考となる記事となっていますので、まだご覧になっていない方は、ぜひご一読ください。ブログ記事はこちら。 X(旧Twitter)「いいね」ランキング【2023】 Benchmark Emailでは新しい記事が公開されるたびにX(旧Twitter)にてお知らせをしています。ポストの「いいね」の数が多かった記事ランキングを発表します!...

December 25, 2023

HTMLメールデザイン

無料でもここまでできる!Canvaでおしゃれなメルマガ用画像を作ろう

こんにちは!メールマーケティングアドバイザーの山本です。 メルマガではイメージ画像がとても重要な役割を果たしますが、当記事では日頃から「オシャレな画像を自分で作れたらいいのに」とお考えのメルマガ担当者の方へ、私たちも利用していて無料版もあるグラフィックデザインツール「Canva」をご紹介します! 左:画像のないメルマガ 右:ロゴやアイキャッチの入ったメルマガ 有料版ではとても豊富な機能が使えるのですが、今回は無料版のCanvaで、実際にBenchmark Emailが配信するメルマガに載せる画像を作りながら使い方をご説明していきます! 本記事でご紹介する画像の例 Canvaとは Canvaとはどのようなツールかご存知でしょうか? オンラインで使えるグラフィックデザインツール 豊富なテンプレートと素材(写真、イラスト、動画など)がある ドラッグ&ドロップの簡単操作で誰でも簡単に操作できる ガイドラインや色彩サジェスト機能があるので、バランスを崩さず編集できる データは画像、Gifアニメーション、動画、PDFといった形式で書き出しができる テンプレートや素材が豊富にある(有料版では61万点のテンプレートと1億点の素材)ので、デザイン経験がなくてもきれいで見やすい画像を作ることができます。   Canvaでメルマガ用の画像を作ろう まずはメルマガに入れてみたい画像は、こちらの3種類ではないでしょうか。 (A)メルマガ最上部のヘッダー画像 →ブランドロゴを入れることで、認知度アップが期待できる (B)商品や記事のアイキャッチ画像...

May 15, 2023

メールマーケティング

メルマガを読むのはどんな人?読者像(ペルソナ)のつくり方とは?

こんにちは!Benchmark Emailメールマーケティングアドバイザーの山本と申します。これまで100社様のご相談に乗ってきた経験から、特に多かったご質問について、私がいつもお答えしていた内容をブログでご紹介していきたいと思います。 今回は、メルマガコンテンツや配信時間を決めるために必要な「ペルソナ設計」の話です。 メルマガのお悩みの多くは「読者像」の設定で答えが出せる 初めてメルマガに挑戦するときはもちろん、一度軌道に乗ってしまってからも、メルマガ担当者にはこのようなお悩みがつきものですよね。 コンテンツ デザインや文章の雰囲気 PC/スマホのどちらで読まれることを想定するか 送信時間 配信頻度 送りわけ(セグメント)をしたほうがいいのか こうしたお悩みを解決するために役に立つのが「読者像」です。 友達であるA君にお祝いを伝えることを考えてみましょう。 このとき、何曜日の何時に伝えるか、どんな構成で話を組み立てるか、どんな文体(口調)で伝えるかといった検討事項がありますね。しかし「A君」という伝えるべき相手のイメージが明確にあるので、お祝いの気持ちが一番いい形で伝わるように、自然と工夫できます。メルマガも同じで「どんな人が読んでいるのか」というイメージがあると、コンテンツや送信時間を決めやすいのです。 読者像の中心となる人物のプロフィールを考える あなたのメルマガ読者としてどのような人物像が考えられますでしょうか? メルマガをやるからには会社には狙いがあるでしょうから、上司などわかる人に聞けばすぐに解決するかもしれません。営業部や販売店など実際に読者に接する部門があれば尋ねるのも有力でしょう。 広告会社が行うような本格的なペルソナ設計をやろうとすると、大変時間がかかってしまいますので、メルマガ担当者に最低限必要なものを考えていくのがコツです。 メルマガ読者のペルソナ設定で押さえたいポイントはこちらです。 どんなことを知りたいと思っているか(コンテンツ決めのヒント)...

January 16, 2023

開封率・到達率

メルマガの効果測定で大切な指標とは?改善ポイントも解説

こんにちは!本記事では、メルマガの効果測定をする際に役立つ情報や考え方をご紹介します。 メールマーケターが必ず知っておきたい指標や、メルマガ配信の目的ごとに見るべき指標、そしてBenchmark Emailでの確認方法などを見ていきましょう。 メルマガ配信で必ず知っておきたい指標と改善ポイント まずはメールマーケターが知っておきたい4つの指標について、指標の意味や計算方法、その数値から読み取れることや改善方法をご紹介します。 ①開封率 開封率とは、「メルマガが開封された割合」のことです。送信したメールの件数のうち、何人が開封したかの割合を示しています。一般的な平均は15〜20%と言われていますが、開封率は業種やメルマガのテーマによって様々です。 ■Benchmark Emailのユーザーの平均値 23.13% ■計算方法 (開封した人数➗送信したメール件数)×100(%) *Benchmark Emailのレポート上での表現 ■開封率から読み取れること ・件名のトピックに関心があるか ・メルマガのコンテンツが、長期的に読者の期待に応えられているか ・配信時間や頻度は適切か ・配信先のリストは良質か 改善するためのPOINT...

January 15, 2023

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