画像をメルマガに掲載することで、ブランドや商品のイメージを効果的に伝えることができ、クリック率や売上の向上が期待できます。しかし、慣れないうちはどのような画像を載せればいいのか悩んでしまうのでは無いでしょうか。
今日はメールでよく使われる6種類の画像について、それぞれの効果や使い方を具体例とともに説明します。必ずしもすべての画像を使う必要はありませんので、ご自身に必要なものを選んでください。
なお、本記事は動画版もご用意しています。
目次
①ロゴ画像
ロゴ画像は一般的に、メルマガのトップに配置されます。ロゴはそのブランドを象徴し、読者のブランド認知を高める役割があります。
これによりメルマガの信頼性が向上し、開封する際にすぐにブランドを識別できるようになります。
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②トップ画像
トップ画像はメルマガの冒頭部分に配置され、目を引く役割を果たします。
きれいな風景や商品の特徴を強調する画像など、読者の興味を引く画像を選びましょう。
また、キャッチコピーを添える場合は幅広い人に刺さるテーマがおすすめです。
例えば上記のメルマガでは「夏を満喫しよう」というテーマを掲げています。このほうが「ローマを満喫しよう」など旅行地を限定したキャッチコピーよりも、幅広い人に訴えかけることができますよね。
ちなみに、おすすめのテーマには以下のようなものがあります。
・緊急性や季節感のあるもの (例)「セール開催中」「ハロウィン特集」
・メールの内容を要約したもの(例)「おすすめガジェット5選」
テーマを置かない場合は、多くの人が興味を示してくれそうな人気商品、今プッシュしたい新商品や注目商品などでメールを始めるのがおすすめです。
③商品やコンテンツの紹介画像
商品やコンテンツの紹介画像は、読者に商品やサービスの魅力を伝えるのに役立ちます。特に、新製品やキャンペーンの紹介に効果的です。魅力的な商品画像やサービスのスクリーンショットを使用して、読者の興味を引きます。
商品画像については、以下のポイントも参考にしてください。
商品の全体画像
商品全体が写っている画像は、購入商品を選ぶときの参考になります。
商品の詳細画像
柄、素材の質感、複数の角度からの外観、動かした際の様子や機能性がわかる画像です。
商品のイメージ画像
商品を使うイメージを湧かせることで、購入したいと思ってもらう画像です。
・商品を使うことで実現できる好ましい状態(便利、おしゃれ、快適など)
・生活の中で利用されているイメージ
・他のものと比べたサイズ感など、商品単体の画像では伝わらない情報
などが表現できる画像が良いと思います。
例えばこちらの空気清浄機のメルマガでは、このようなイメージを画像で伝えています。
・部屋の空気が綺麗になって心地よさそうな人のイメージ
・実際に部屋に置いたときの佇まい、インテリアとの組み合わせ例
・人と比べたサイズ感
また、次のメールでは、商品単体では表せない「香り」「使用したときの気分」といった要素を背景に置いたモチーフでイメージさせています。
ぜひ一度、同業他社のメルマガを分析してみましょう。
その時はこの3つの観点でチェックしてみてください。
④説明図
説明図は、複雑な内容をわかりやすく伝えるのに大変有効です。
特にBtoB、商材紹介、教育系、レポート系のメルマガにおいておすすめです。
製品の仕組みやサービスの利点を視覚的に示すことで、テキストのみの説明よりも読者の理解が深まります。シンプルでわかりやすい図やグラフを使用し、情報の整理と理解を促進しましょう。
⑤店舗、来客、スタッフのイメージ写真
実店舗への来店を促進する際に、とくに効果的な画像がこちらです。
施設のイメージ写真や、満足している顧客やスタッフの写真を使用することで、読者に対して信頼感や親近感を与えることができます。リアルな写真はブランドの人間味や信頼性を強調し、読者との絆を深める役割を果たします。
既存のお客様には来店時の体験を思い出していただき、見込みのお客様には来店への期待を膨らませていただきましょう。
©️ Hotel June ©️ Ennismore Hotels ©️ Travelodge
セミナー登壇者や、記事の執筆者の写真を掲載するのも効果的です。
⑥CTA画像(バナー)
CTA(Call to Action)画像は、読み手に特定の行動を促す上で重要な要素となります。
たとえば、登録、購入、詳細情報の閲覧など、読者にとって魅力的な行動を促すことができます。
CTA画像を自作してみたいという方は、Canvaで作成するのがおすすめです。
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魅力的で分かりやすいCTA画像を使用することで、読者の関心を引き、反応を促進することができます。適切なデザインと配置により、CTAの効果を最大限に引き出しましょう。
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解説動画
まとめ
メールでよく使われる6種類の画像について、その効果や使い方を具体例を交えて説明しました。
冒頭でもお伝えしましたが、すべての画像を必ずしも使用する必要はありません。
この記事を通じて、メルマガ画像の役割について理解が深まったかと思いますので、ぜひご自身のメールに必要なものを選んで使ってください。