こんにちは、ブログ担当の伏見です。
メールのデザインだけでなく、実際にメール施策の効果を高めるために行っているマル秘テクニックも公開している人気シリーズ、Benchmark Emailユーザー事例紹介の時間です。
今回は企業・団体の“想い”を言語化し、ステークホルダーに伝えるために最適化したストーリーの作成・蓄積・活用が可能なプラットフォームを展開するPR Tableが行うメール施策についてご紹介します!
PR Tableが展開するサービスでは、創業者や経営者、企業を支える開発や現場のメンバーの人となりや、仕事への想い、情熱、創業秘話などの企業が持っているストーリーを作成することができます。企業の伝えたい想いをストーリーとして届けることで、PR・HR・ IRに役立てることができるという仕組みを提供しています。
そんなPR Tableが行う、マーケティング施策の一環としてのメール配信とは、どんなものでしょうか?
目次
メール施策概要
- メール配信を行っているサービス名:PR Table
- メールマーケティングの目的:
・コンテンツをより多くの人に見てもらうこと(認知度強化)
・コンテンツ認知からサービスに対するリード顧客の獲得(リードナーチャリング)
・PR Tableの記事を各媒体で紹介してもらうこと(メディア向けの配信の場合) - 主な配信コンテンツ:PR Tableで公開された新着ストーリー
- 目的達成への施策:
・開封率を高めるためのメール件名テスト
・Googleアナリティクスを活用した効果測定
・すっきりとしたレイアウト - 配信頻度:週に1〜2回(ユーザー向け配信)
週に1回(メディア向け)
コンテンツの利用目的に応じたメール配信
PR Tableでは公開された新着ストーリーを中心に週に1〜2回、サービスユーザーやメールマガジン登録をした人に向けてメールを配信しています。読んでもらいたい新着記事のタイトルをメールの件名に活用させたり、「〇〇特集」という様に掲載する記事を統一させることで、読者に届けたいメッセージを明確化させています。記事に対する関心度が高まり、読んでもらいやすい流れを作ることができますね。(ここはメール作者の編集能力が試されるところです!)
またPR Tableではユーザー向け配信とは別に、メディア媒体へも配信を行っており、掲載記事を各媒体で取り上げてもらうことにより、記事掲載企業の認知度アップのサポートも行っています。(メディア媒体への配信は週に1回)
メールの効果をUPさせるにはメールの件名と効果測定が大事!
開封率、強いてはメール配信の効果そのものを左右させるのが、メールの件名です。
前述の様に読んでもらいたい記事のタイトルや、掲載記事をカテゴリー化させることに加え、「〇〇%」や「特集記事〇〇個」の様にメールの件名に数字を入れる工夫をすることでPR Tableではメール開封率30%越えを実現させています。
ブログ記事を作成した経験のある方ならお分かりかと思いますが、メールの件名はブログ記事同様、キャッチコピー能力が試される場であり、少しの「煽り」を入れるだけで読んでもらえる可能性がぐっと上がります。ここはメール配信を繰り返し、様々な件名で配信して効果を見比べていくところではないでしょうか?
(A/Bテストを活用して件名をテストするのも効果的です!)
またPR Tableではメールの効果測定にGoogleアナリティクスを活用しています。
実際に記事を読んでもらっているのかをチェックするため、メール毎の開封率(数)、クリック率(数)に合わせて記事への流入数、滞在時間もチェックしています。開封やクリックだけでは実際に記事を読んで、理解や関心を深めてもらっているのかわかりませんよね。
そこでBenchmark EmailとGoogle アナリティクスを連携し、メールから購読者の行動をチェックしています。ここから得られたメール購読者の行動を読み解くことでも記事の良し悪しを判断する材料になります。
Benchmark Emailで配信するメールをGoogleアナリティクスと連携させる方法
さいごに
いかがでしたか?
今回のメール施策の効果を高めるポイントはこちらです!
・メールの件名に煽りを含ませ、開封率を改善
・Googleアナリティクスと連携させたより細かいメールの効果測定
基礎をしっかり固めた運用で、開封UPへのテクニックと効果測定をシンプルにコツコツと行うことで、高い開封率など効果を出しているPR Tableの事例をお伝えしました。
それではまた!