Benchmark Emailを6ヵ月以上継続的にご利用いただいているユーザー様に、活用状況やマーケティング施策、Benchmark Emailを使う中で感じている点などについて伺いました。*2024年2月実施

今回は本アンケート結果の要点をダイジェストでお届けいたします。実際にご利用いただいているユーザー様の声ですので、ぜひご覧ください。

Q. あなたのメルマガ配信の経験はどのくらいありますか?

メルマガ配信の経験について伺いました。

Q. あなたのメルマガ配信の経験はどのくらいありますか?

63.4%の回答者が3年以上の経験があり、85%以上の方が1年以上経験があると回答しました。一方で半年未満と答えた方も7.3%いました。

 

Q. Benchmark Emailを導入したきっかけを教えてください。

Benchmark Emailを導入したきっかけは、インターネット検索や知人の紹介が比較的多いようです。

Q. Benchmark Emailを導入したきっかけを教えてください。

また、他のメール配信サービスからBenchmark Emailへ切り替えた理由としては以下の様な回答がありました。

Benchmark Emailへ切り替えた理由

Q. あなたの仕事の中で、メールマーケティング業務は何%程度を占めていますか?

続いて、普段の仕事においてメルマガ配信業務が占める割合について尋ねました。

Q. あなたの仕事の中で、メールマーケティング業務は何%程度を占めていますか?

普段の仕事の中でメールマーケティング業務が占める割合は「10%未満」と回答した方が最も多く、65.9%となりました。

 

Q. メルマガの大体の配信頻度を教えてください。

配信しているメルマガの配信頻度はどのくらいでしょうか。

Q. メルマガの大体の配信頻度を教えてください。

メルマガの配信頻度で最も多かったのは「月2〜3通」、続いて「週1通」、3番目に多かったのは「月1通以下」でした。
「週に4〜6通」(4.9%)や「週2〜3通」(7.3)と回答された方もいました。

メルマガの適切な配信頻度はメールの内容や業種などによって異なりますが、自社のペースで定期的に配信を続けていくことが大切ですね。

 

Q. メルマガ配信の目的を教えてください。(複数選択可)

次に、メルマガ配信の目的について尋ねました。

Q. メルマガ配信の目的を教えてください。(複数選択可)

1位「最新情報やお知らせを届けること」(82.9%)
2位「商品の販売促進」(63.4%)
3位「顧客の維持や育成」(48.8%)

メルマガの目的は様々でしたが、最も多かったのは「最新情報やお知らせを届けること」でした。

当社が行った調査でも、読者がメルマガに求めていることの1位が「最新情報・ニュース」でしたので、一般的な読者のニーズとも合致しています。

参考:メールマガジン購読状況調査 2023年度版「メルマガに期待をしているコンテンツは?」

また、「Benchmark Emailでメール配信を行う中で達成できたことや、成果として実感していること」に関しての質問でも、「顧客接点が増え、顧客の維持やサポートに繋がった」「商品の販売促進につながり売上が上がった」「ブログ記事やサイトなどの閲覧数が増えた」というお声が多かったです。

 

Q. 具体的にどれくらい効果がありましたか?(自由記述式)

Benchmark Emailでメール配信を行う中でどのような効果があったのか伺いました。

実際に回答いただいた内容はこちらです。

  • WEBのアクセスが安定的で、メルマガ開封率も向上してきている
  • リスト数は着実に伸ばしつつも開封率40%前後をキープ。それに伴いサイト流入も安定的に稼げている
  • 問い合わせやホームページの閲覧数が増えた
  • 導入担当者との1on1のMTGを実施する機会を設けることができ、解約率は元々低かったが、母数が増えても維持できている。
  • メルマガの配信設定にかかる時間が半分くらいになったと思う。成果もストレスなく共有できている。
  • 販売促進につながり売上が上がった
  • 前年と比べ、アクセス数が43%増えた
  • 既存顧客へ新商品の情報をいち早くお届けできるようになり、問い合わせ件数が増えた
  • 顧客へ最新情報を届けることができるようになり、営業活動での接点が増加し、販売促進への成果が出始めている。
  • 営業が外回りで「メルマガ見てるよ」と声をかけられることが増えた
  • クラウドファンディング実施時、メールマガジンで報告する度にエントリーが増えました。ウェビナーを告知するとページの閲覧数が20-30件上がりました。
  • 一件一件連絡する工数が減った
  • 顧客のサポートができるようになり、解約率が下がり始めている
  • 独自配信のメールよりも開封率が上がりました。
  • 10~20%の売り上げがメルマガ経由
  • BLOGでも発信しているが、メルマガ配信のタイミングでイベント参加者が増える傾向にある
  • メルマガ経由で商品を購入してくれる人が増え、サイトのアクセス数も増加した。
  • メールマガジン配信とともに行ったアンケートを通じ、評価や要望についてダイレクトに意見を受け取れるようになった。

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Q. メルマガの効果測定をするときに見ている指標を教えてください。(複数選択可)

メルマガ配信後の効果測定でチェックをしている指標について尋ねました。

Q. メルマガの効果測定をするときに見ている指標を教えてください。(複数選択可)

開封率・開封数やクリック率・クリック数は、約9割のユーザー様がチェックしていました。他の指標はばらつきがあり、1割〜3割程度の方が見ている結果となりました。

クリックされたリンクの場所やエラー率などは、メルマガ配信を効果的に行う上で大切になってきますので、ぜひ確認いただくことをおすすめします。

関連記事:メルマガの効果測定で大切な指標とは?改善ポイントも解説

 

Q. メール配信を行う中でより良くしたい点について教えてください。

メルマガ配信を行う中でより良くしたい点について伺いました。
様々な点について回答いただきましたが、種類に分けると以下のようになりました。

Q. メール配信を行う中でより良くしたい点について教えてください。

また、上位5つのカテゴリについて、実際のユーザー様のお声を一部ご紹介します。

1位:コンテンツ制作全般について(34.1%)

-配信するネタが重要
-わかりやすく情報を伝えたいと思っています。テキストはなるべく抑え、ビジュアルも重視して「見て」いただけるものにする工夫が必要だと感じます。


配信するネタやメールのデザインを改善したい方の声が多くありました。
配信コンテンツの決め方やデザインの作成方法については、以下の記事で解説しておりますのでご覧ください。

(参考記事)
ネタ出しどうしてる?メルマガコンテンツの基本的な作り方
メルマガデザイン初心者でも90点レベルのHTMLメールを作れる6つの思考

2位:開封率、クリック率を上げること(17.1%)

-開封率、クリック数をさらに伸ばしたい
-開封率の向上が見られない。どのリンクが押されているのかのデータ収集に手間がかかっている
-メルマガ頻度を上げると流入総数は増えるが、1回あたりの開封数などが減る


開封率やクリック率を上げたいという回答が多くありました。
開封率アップにつながる件名の付け方については以下記事で解説をしておりますので、ぜひご覧ください。

開封率が上がる件名とは?『ザ・コピーライティング』から学ぶ見出し作成ルール

また、クリック率の改善や配信頻度の考え方については以下記事をご確認ください。

クリック率UP!メルマガのCTAを目立たせるデザインや場所、言葉選び
メルマガの頻度は月に何回がいいの?他社平均と最適なペースの見つけかたは?

3位:分析・改善について、コンバージョンに繋げること(12.2%)

-効果測定が思うように出来ていないため、もう少しメルマガにも注力したい
-Google Analyticsとの連携設定をする必要性を感じている

 

メルマガの結果を次に活かすために重要な効果測定ですが、開封やクリックに加え、コンバージョンの測定まで行なっていきたいといったお声もありました。効果測定については以下記事で解説をしていますので、ぜひご覧ください。

メルマガの効果測定で大切な指標とは?改善ポイントも解説
GA4(Googleアナリティクス)でメルマガの効果測定をしよう【初〜中級編】

 

Q. Benchmark Emailでお気に入りの点を教えてください。

Benchmark Emailでお気に入りの点について尋ねました。
こちらも様々な点について回答いただきましたが、ジャンル別に見てみると以下のような結果となりました。

Q. Benchmark Emailでお気に入りの点を教えてください。

それぞれの内容について、実際にご回答いただいたユーザー様の声はこちらです。

操作性がいい、使いやすい(35.6%)
-簡単に使えるところ
-直観的に操作できる
-操作がわかりやすい

メールエディタ、メール作成(35.6%)
-見た目を確認しがら編集できる点、自動保存機能
-メルマガ作成やランディングページの作成が簡単で、デザイン性の高いものが作りやすい。
-テンプレート編集のしやすさはもちろんのこと、未開封のユーザーに再送信できる点がすごく強いと感じている
-ドラッグ操作で簡単にメールが構築できるところと、簡単な画像修正ならPhotoshopを立ち上げずにBenchmark内で対応できるという事、また配信後はメールのURLを獲得できるので社内共有でも活用できるところが大変気に入っています。
-レイアウトやデザインのしやすさ
-デザインの自由度が高い。

レポート・分析(13.3%)
-レポートのわかりやすさ
-成果がわかりやすい。
-開封した顧客がどこをクリックしたのか分かる点
-クリック数やクリック率がわかることで、配信メールの読者の興味のある事柄が可視化されること。
-開封率・クリック率などが即座にわかる
-様々なレポートが見られる点

機能が豊富(6.7%)
-ステップメールやA/Bテストなど、マーケティングやエンゲージメントに活かせる機能が豊富にある
-LPも作成できること
-やりたいことが概ねやれること

リスト管理・設定(6.7%)
-配信停止アドレスを自動で除外してくれる点
-リストの重複名寄せ、リスト追加のしやすさ。
-コンタクトリスト内での開封履歴表示
-アドレス情報の管理の容易さ
-柔軟に配信先を指定できる点

サポートについて(2.2%)
-問い合わせに対する回答が割と早い
-使い方でわからないこともAIの返答やFAQで解決する場合が多いので、その点は助かります。

 

Q. Benchmark Emailで欲しい機能や改善してほしい点があれば教えてください。

Benchmark Emailで欲しい機能や改善してほしい点についてご意見をいただきました。
最も多かったのは、テンプレートについての回答でした。

(例)
-テンプレートが増えると尚嬉しいです。それ以外は満足しています。
-メルマガの内容例としてのテンプレ
-テンプレートを増やして欲しい 等

Benchmark Emailでは、ユーザー様のテンプレートに関するご要望にお応えするため、業種や目的ごとに使いやすいテンプレートをリリースいたしました!

現在はホテル、レストラン、旅行、メディアなど、様々な業界で使えるメルマガテンプレートをご利用いただけます。
テンプレートの使い方を解説している記事もありますので、ぜひご確認ください。

(参考記事)
飲食店・レストランで使えるメルマガテンプレートのご紹介
ホテル・宿泊業で使えるメルマガテンプレートのご紹介
ECサイトで使えるメルマガテンプレートのご紹介
書店・出版社で使えるメルマガテンプレートのご紹介
旅行・観光業界で使えるメルマガテンプレートのご紹介
Webメディア・ニュースサイトで使えるメルマガテンプレートのご紹介

今後も日本のユーザー様に使いやすいテンプレートを続々とリリース予定です。
ぜひお楽しみにお待ちください!

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最後に

今後もユーザーの皆様が快適にBenchmark Emailをご利用いただけるよう機能改善に尽力して参りますので、引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。

(関連記事)
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Benchmark Emailをもっと使いこなすための便利なTips5選

著者情報:

by 山本 百合子